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イベント報告
5月7日(土)デコ巻きずし教室が開かれデコ巻きずしを作りました。

「デコ巻」とは太巻き寿司の具材や巻き方を工夫することで断面に美しい図柄を描くもので去年、アジを使った料理で大好評だった全大阪魚蛋白事業協同組合さんのご提供で今年は2種類のデコ巻きずしを作りました。

参加者はおとな16人、こども18人。大阪中央卸売市場の調理教室は満員でした。
まず、日本箸教育講師の中森玲子先生からお箸のマナーや正しい持ち方を教えてもらいました。実際にお箸を持ち割る時も上下に割る(天地を分ける)のが正しい。左右に割るのは別れるとなるのでよくないとのこと。身の厚いキンキのお皿が配られ、お箸を使って上手にほぐして食べる体験もあり、子どもたちからは「めっちゃうまい!」の声。
日本デコ巻きずし協会認定講師の松山智美先生から教えてもらい、デコ巻きずしを作りました。寿司飯に青のりやピンク色のでんぶを混ぜて土台を作り、まぐろやたらこを芯にしてのりで巻いて細巻をつくり数本合わせてまき、巨大な太巻きが出来上がり。
いざ、包丁を入れる時のドキドキ感。ママからは「(包丁の使い方は)猫の手で切るんやで。」と子どもにアドバイス。そして、断面を見て「わあーすごい!出来てる。」「きれいや!」といってのりをキッチンバサミで切り目玉作りをして飾りつけも完了!
今回はお魚とバラの花の2種類が見事に出来上がり、ハマグリのお吸い物と一緒に食べました。
「美味しい!」「家ではこんなんせえへんわ。買ってくるわ。」「食べるのもったいない」といいながら完食でしたよ。

今回も魚に親しみ、もっと食べてもらおうという企画でしたが、感想では「家でもバースデーやクリスマスの時、手作りの料理を作りたい。」といった声や「おばあちゃん、おじいちゃんに作ってあげたい。」という優しい感想も寄せられました。
同じテーブルのママ同士も仲良くなり、お土産ももらいニコニコ顔で帰りました。(絹)