1月12日（土）セミナー「奈良市ひとり親のための相談会」
～学校生活についてのお悩み相談～(ひとり親家庭等生活支援事業)

講師は、谷緑先生（スクールソーシャル）、学校では不登校・いじめ・暴力行為・非行・自傷など心理的ことなどは「どの子にも表れる課題で、その根っこは様々」。
子ども自身だけの問題ではなく「人」と「環境」の接点で起きること。

子育ては親だけでするものではなく、困ったら「助け」（無料相談や教育センターなど）を活用して早めに対処するとよいとお話された。ひとりで抱えないこと。

家族・友達や異性関係、部活・勉強・成績、進路など自分とまわりのことが気になる中で、いかに「自尊感情」「自己肯定感」を育み「これでいい自分」を養うか、多様性・個性の尊重、「みんなといっしょ」意識などのなかで「自分はこれでいいの?」・・・「これでいい」の自分。そして、子どもは「つながっている」と分かっていれば大丈夫。親は子どもに対し「決めつけない」、子どもの話をまずよく聴く、できることと出来ないこと、ルールは「はっきり」言って話合い別の方法も一緒に考えるなど子育ての視点のヒントを頂きました。

最後に子育ての4つのポイント「乳児はしっかり肌を離すな」「幼児は肌を離せ、手を離すな」「少年は手を離せ、目を離すな」「青年は目を離せ、心を離すな」を聞いて成程!!と学びました。