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イベント報告
7月31日(金)貝塚人研夏季研修会でシングルマザーの実態を話しました。

7月31日(金)貝塚人権夏季研修会があり、当会理事の社納葉子さんが「ひとり親家庭の“困難”の背景に何があるのか~誰もがふつうに生きられる社会をめざして~」のテーマで話しました。

会場には貝塚市の幼、小、中の先生方が74名集まられ社納さんの当事者の体験に基づいたシングルマザーの貧困をはじめとするしんどさから多く学ぼうとする姿がありました。

お金がないとママ友のランチ会にも出られず、結果的にネットワークから排除されてしまうこと。よく「困った人」というけれど、「困っている人」としてみてほしいこと。「前向きに」「がんばって」など精神論だけでなく、具体的かつ一緒にできることを考えてほしいこと。シングルマザーの経済的困難の背景にある労働問題とも闘っていきたいこと。1時間半にわたった講演ですが、皆さん、真剣な表情でうなづかれていました。