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イベント報告
11月15日(日)おさかな調理教室に参加しました

このイベントは、全大阪魚蛋白事業協同組合さんの「子どもたちにお魚に親しみ、もっと食べてもらおう」という企画のお魚調理教室で小学生親子12組が参加しました。

まず、市場見学から始まり、会場の大阪市中央卸売市場へと案内してもらいました。日曜日なのでセリは行われていませんでしたが、一歩入ると鰹節のいい匂いが鼻をくすぐります。ブリをさばいている店では、大きなブリに包丁が入れられ、内臓がきれいに取り除かれるすばやい手作業を親子共々食い入るように見ていました。

料理教室ではエプロン、三角巾姿になり講師の株式会社ショクシンさん、大阪市水産物商業協同組合さんから説明を受けました。

今日のメニューはアジを使ったものでアジのなめろう、アジのさんが焼き、アジご飯のおにぎりとアジのつみれ汁。アジの旬は夏ということで選び方も教えてもらいました。
今日は山口県産の生でも食べられるおつくり用のアジを1家庭に2匹用意してもらいました。
講師によるアジのうろことり、内臓出し、皮はぎ、骨とりと鮮やかな手つきでの三枚卸し。続いてなめろう、さんが焼き、アジご飯とあっという間にできあがり「さあ、皆さんどうぞやりましょう。」といわれても、普段スーパーで切り身しか買わないママたちは不安顔。
その不安なママたちの強力な助っ人は「魚のプロ」である町のお魚屋さんの皆さん。「包丁はこう引いて切る。」「皮の方から焼くんですよ」と手取り足取りの心強いサポートで何とかか取り組みます。

内臓取りでは「キモイ!」「もう、だめ。触れない。」と親子の声があるかと思えば、魚の目玉に興味を持って穿りだしたり、魚の口をこじ開けたり観察している魚くんの男の子。
皮とりが一気にむけ、「上手や。料理人になれる」と師匠にほめられた子ども。「なめろうを作ったって学校で自慢できる。」「なめろうっていう言葉、小学生知らんで。」「魚一匹さばけるってカッコいいですよ。女子力アップや。」とにぎやか。
アジご飯のおにぎりはラップを使い子どもたちはぎゅっと握って大小様々なおにぎりができあがりました。

悪戦苦闘して、さあ、実食!一口口に入れ「おいしーい!」「おにぎりふあふあ。」デザートまで出てきて大喜びの子どもたちでした。
食べ終わってからお片づけも皆でしてお土産までいただき大満足で帰りました。
皆、魚が大好きになりましたよ。