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12月19日(木)大阪市第2回こども・子育て支援会議 ひとり親家庭等自立支援部会に出席しました。

現計画(平成27年度~平成31年度)の取り組みの成果と課題が論議され、次期計画(素案)の検討がされた。令和2年度から6年度の5年計画。

実態調査、アンケート調査から見えてくる大阪市のひとり親のリアルな現実!全国平均と比べると離婚率が高く、正規雇用の割合が低く、世帯収入が低く、家計は赤字。養育費受給率も低い。困窮度、貧困度は待ったなし!

これら難題を解決するため、大阪市が力を入れているのが、就労支援策。「高等職業訓練促進給付金事業」や「専門学校
等受験対策給付金事業」など他市に先駆けて金額アップなど手厚いサポートをしている。(*19日朝の情報番組「グッドラック」でも紹介されました。)

又、養育費の受給率アップにも力をいれている。
養育費の取決め、保証、履行確保に不安を感じる人のために弁護士さんの無料相談、公正証書・調停証書の作成費用の援助や養育費の保証会社と契約した場合の契約費用の援助など他にも多々ある。

そもそも、シングルマザーの貧困は男女の賃金格差、正規・非正規格差から生じているのでそれを是正するのが急務。企業側の男女賃金格差是正が急務と意見を言いました。

膨大な仕事を進めていく上で担当課と共にひとり親に寄り添って伴走型のサポート活動をしている母子父子自立支援員さんやひとり親サポーターさんたち専門職の処遇も非正規公務員が3分の1といわれている。これも是正すべきと意見をいわせていただきました。

出席委員からバンバン意見が出て時間がないーーー。
大阪のひとり親家庭の貧困を少しでも解消するため、やれることを皆の力で様々な場でやろう!

素案についてパブリックコメントも受け付けますとのこと。

問い合わせ先
  大阪市こども青少年局子育て支援部こども家庭課
   電話  06-6208-8034
   FAX  06-6202-6963