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イベント報告
18日(日)尼崎市立女性センタートレピエで「共同親権制度は必要か?-本当はこわい共同親権制度ー」を開催しました

定例のおしゃべり会の拡大版のセミナーです。
講師は大阪経済法科大学の小川富之先生(家族法)で離婚後の親子の安心、安全な養育を第1に考えて日本での共同親権制度の導入の危険性を強く訴えられました。

コロナ感染予防のため参加者はマスクとフェイスシールドで防御し講師の前にはもちろんアクリル板を設置して万全な体制でセミナーを進めました。

講演では膨大な資料と映像を使われて今、法務省で論議されている「共同親権制度」がいかに危険であるか。離婚後の子の最善の利益の実現のためにどうすればいいか?をテーマに講演がなされました。
圧倒的な熱量の講演でした。参加者のお母さんたちからは、すでに離婚が成立して親権が母親にある場合でも共同親権制度ができたら、父親側が主張してきて、養育費の支払いを返金されることはないだろうかという切実な質問もありました。

1年間は論議されるということですが、共同親権制度が危険であるということを広く社会に訴えていく必要性も感じました。
当日の資料が必要な方、少しありますので事務所までご連絡ください。