9月19日（日）尼崎市女性センタートレピエでセミナー『思春期の子どもの性教育　悩んでいませんか？』を開催しました。これは小中学生の特に男の子を持つおしゃべり会のママたちの発案です。子どもも参加でリアル性教育でした。

講師は伊田広行さん（立命館大学非常勤講師、DV加害者プログラムNOVO主宰）。
セミナーは子どもたちにも話しかけられとてもやさしい口調で進められました。

性的なことへの関心は個人差があること。なくてもいい。安全な環境の下では性は気持ちよく、幸せで嬉しく楽しいが不快な下での性は暴力や嫌がらせ、いじめになるのでNO!の意思表示をしよう！

子どもを取り巻くネット環境の中で加害者が子どもになりすまして子どもに裸の写真を送らせるという被害もあるので注意すること。悪い大人に注意することなどを上げられました。

子どもからの質問で「おちんちんが痒くなる」という質問にも先生が丁寧に答えてくださいました。

性でわからないことがあれば一人で抱え込まないで人に聞くことが大切。
子どもやお母さんたちからも好評なセミナーでした。感想の一部紹介します。

「子どもでも分かり易い説明と男性(息子からすると同性)の実体験談を話されたことも親近感が湧きよかったのではと思います。
親の居る前でこういった性教育の内容に触れる機会は貴重ですね。今後オープンに子どもと話していけるかのきっかけになるのかもしれません。話し手と聞き手に壁がなくざっくばらんなセミナーだったのが私は気に入りました。」

今後もシングルマザー親子にとって必要なセミナーなどを行っていきますね。

セミナーの後は交流会をしたりお寺おやつクラブさんから頂いた食料品のおすそ分けをしました。