26日(月)大阪の最低賃金審議会に労働者側の発言者として出席しました
26日(月)大阪の最低賃金審議会に労働者側の発言者として出席しました。会場の大阪合同庁舎前には多くの労働組合のメンバーが街頭宣伝をされていてミニメーデーの様子。
2歳の子どもを連れてしんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西の会員さんが「時給975円で1か月6~7万円の苦しい生活でやりくりをしている。子供の成長を振りかえる余裕もないが、少しでも貯金ができるような安定した収入が欲しい」としっかりと訴えました。
他の労働者側の発言者も3人とも女性。使用者側は男性1人でした。
先日、国の最低賃金審議会は28円アップの方向をだしました。
彼女たちが、苦しい生活のリアルさを訴えたのが、どう、反映されるのか注視していきたい。
シングルマザーが1日8時間働いて親子で3食食べていけ、子どもの教育費も貯金したいという労働者としての当たり前の生活ができるためには時給1000円以上、1500円ほしいというのがお母さんたちの声でした。