2月5日、奈良のあすならにて『ものづくりを通して、こころをすこやかに　ーデコパージュバッグとマスク作りー』のセミナーを開催しました。

講師は栗本　美百合さん（臨床心理士・公認心理士）。
コロナ禍だからこそ、『ものづくりを行うことで、こころとからだをほぐしましょう』というテーマで座学とアート活動を行いました。

座学では、アート活動（遊び）は心の余裕やケアにつながり、体の健康にもつながっているという話をわかりやすく教えていただきました。
アート活動では、まずはカラーペンを使ってティッシュアートを楽しみ、その後バッグとマスクにデコパージュをしました。
デコパージュをする為にたくさんのステキな紙ナプキンが用意され、それだけでもウキウキする光景でした。
みなさんどれを使ってどんなデザインにするかを迷っている姿が楽しそうでした。

小学生以上の子ども達がお母さんと一緒に取り組むことができたことも、よかったです。
親子や近くの席の方と『どれにする？』『あっ！これかわいいね』など、会話も弾んでいました。
みなさん終了時間になっても夢中で取り組まれていたので、座学で学んだことを体験することができたひと時でした。
ステキなバッグとマスクがたくさん完成しており、『みてみて～』と子どもがバッグを見せにきてくれたことも微笑ましかったです。

コロナ渦だからこそ、体だけではなくこころのケアも意識的に取り入れ、楽しいと思える時間を増やしたいと感じた有意義なセミナーでした。