７月23日(土)～24日(日)　尼崎市立青少年いこいの家で親子合宿を行いました。コロナで２年間できずお待ちかねの合宿で参加申込み者が多く、抽選でおとな16人子ども20人の総勢36人の参加でした。

宿泊場所の青少年いこいの家に到着後、テントを皆で張りました。これが結構大変で説明書を見ながら悪戦苦闘、いこいの家の職員さんにも手伝ってもらい完成！テント泊にあこがれていた親子３組が泊まりました。夜は涼しかったようです。

BBQの準備も全員でしました。まず、マキ割りから。マキ割りになれているお兄ちゃんがマキの木目を見ながら「これはここから斧を入れたらいいよ。」とアドバイスを受けながらコンコンと割れ目を入れるとササ―と気持ちよく割れましたよ。寄付でいただいたお米をとぎ、飯盒で炊くのもみんな初めて。たまねぎ、ジャガイモ、なすび、ピーマン、コーン、しいたけなどの皮をむき、切って準備OK！

切ったマキと墨で火を起こしましたが、炭火の調整が結構大変でした。BBQのポイントは火ですね。お肉と野菜、子どもたちの大好きなウインナーとマシュマロも大人気！
お風呂の後は花火！！　陽が落ちるとキャンプ場は涼しくなり星もきれいでした。なかなか、都会では見れない星空。

子どもたちを寝かせてからはママたちのおしゃべりタイム。スタッフもいれ９人のママが子育ての悩みや職場のことなど話しました。シングルマザーになったばっかりの時は、気持ちも落ち着かず、人との交流もしなかったが、数年たって同じ立場の人と話したい気分になり、ネットで探して今回の合宿に応募された方もいました。キャンプにあこがれ、テント張りをしたいという希望も今回かなえられ良かったという声がありました。

翌日はテントの片づけなどをした後、近くの川へ。子どもたちは水着に着替え、ママたちはショートパンツやワンピースをまくり上げ水遊びを満喫。冷たくて気持ち良かったです。
今回、久しぶりの合宿の為、事前に安全安心研修（救急法やキャンプ時の注意事項など）もバッチリ行い準備していました。皆さんの積極的な協力もあり何事もなく無事に合宿が完了！「これで絵日記のネタ出来た。」「来年どこ行くの？」と子どもたち。
この合宿で子どもたちもママ達もお友達ができました。

今回の合宿で関西よつば連絡会様からお米、おてらおやつクラブ様からお菓子などの提供、大阪キャンプ協会様の安全安心研修、尼崎市北消防署様の救急法の研修の提供、そして多くの方からの寄付など皆さんのご支援とご協力のおかけで無事合宿を行うことができました。本当にありがとうございました。