2月26日（日）大阪市住まいの情報センターでしんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西のエンパワメントセミナー「発達しょうがいを知る」を開催しました。

高槻の吉本草蔵さん(公認心理士)を招き有意義なセミナーとなりました。現役シングルマザー当事者が16名、スタッフ10名、子ども情報センター桃組さんの保育士さん2名に保育5名がお世話なりました。

しょうがいをもつお子さんの悩みを発言される方が多く、涙ながらに不安の訴えをされる方、大丈夫よと経験を語られる場面に一同深く同調したりでこのセミナーを企画して良かったなと思いました。

お子さんがパニックのときはクールダウンして待つことの意義。食事が大切であるというお話が心にぐっと来ました。余裕のないわたしたちは一緒にパニックになりがち。食もきっちり提供できない。もちろん経済的理由もあるし。
シングルマザーの当事者も不安で寝られないような日々があった経験を経て、若い当事者の生きづらさがわかるだけに、言葉にはせずともみんなで生きていこう、乗り越えられるよと共感が広がりました。またこんな企画したいなと思いました。吉本さんの自らの子育て経験が会場にも伝わりつながれて良いセミナーでした。

ひとり親のきびしい現状も変わらないですが、不安を語る、共有化しつつ希望があること、変わっていくことを学べた一日でした。(優性思想的な変化ではなく)